甘くない教育費の話~まだ間に合う・家計改善の5つのポイント~

日時:4月21日(日) 10:00~12:00 終了しました。

会場:札幌エルプラザ

  • 「親として子どもには十分や教育を受けさせてやりたい」
  • 「子どものチャレンジややる気を金銭面からもしっかりサポートしたい」
  • 「お金のことで進学を諦めさせたくない」

子どもが成長する姿をみながらそう思っている人も多いのではないでしょうか?子育てや教育を取り巻く環境はこれまでも変化してきましたし、これからも変化していくでしょう。子どもが希望する高校や専門学校、大学に入るために金銭的にどうサポートするか?教育資金をどう準備するか?セミナー「甘くない教育費の話~まだ間に合う・家計改善の5つのポイント~」の中でしっかりお伝えします。

【目次】

  1. 教育費の準備?いったい何からはじめればいいの?
  2. 教育費のどんなことが学べるの?全く知識がなくても大丈夫?
  3. 講座は講義形式で進めます。
  4. 「甘くない教育費の話」まとめ
  5. お申込と進め方
  6. 講師はどんな人?
  7. 参加された方の感想
  8. 【Q&A】よくある質問
  9. お問合せ

1.教育費の準備?いったい何からはじめればいいの?

「教育費と住宅ローンの返済が重なって家計が厳しい人を知っている」「とりあえず学資保険に加入したけれど・・・」「子どもの口座は別にして児童手当を貯めているけれど・・・」「教育ローンや奨学金の返済が厳しいと聞く」テレビやネットでから流れてくる情報に気持ちはソワソワ・・・。準備はしないといけないと思いつつ何から始めたらいいか分からない。

まずは教育費について知ることから始めませんか?知った上で自分の家計を把握することでテレビやネットの情報に流されることなく自分にとって本当に必要な「教育費の準備の方法」を選択し活用することができるようになりますよ。

2.教育費のどんなことが学べるの?全く知識がなくても大丈夫?

全く知識がなくても大丈夫です。誰でも最初は初心者です。1からコツコツ学んでやってみましょう!講座のポイントは5つです。「教育費がいくら必要?」「我が家の家計を把握する」「計画する。貯める?殖やす?借りる?」「忘れてはならないこと」「子どもと話し合う」の内容をしっかりお伝えします。講座を通じて「教育費とその準備の方法」を理解し、教育費の準備に取り掛かってください。

①教育費はいくら必要?

ちょっと考えてみてください。子どもが以下の進路を選択したときに教育費(学費、習い事など)はいくら必要でしょう?

  1. 幼稚園から高校、大学まですべて国公立の場合
  2. 幼稚園から高校まで公立、大学は東京の私立の理系、親元を離れて一人暮らしをする場合
  3. 小学校だけ公立、私立の中高一貫校から私立の薬学部(6年間)に進学した場合
  4. ピアノの才能を見出され、東京の私立の音楽大学に進学した場合

教育費は、子どもが選ぶ進路によって大きく金額が変わります。幼稚園から大学まで、公立か私立か?塾や習い事などに通うかどうか。大学では、自宅通学が下宿か?文系か理系か?医歯薬系は6年制なので更に金額は大きくなります。4つのパターンで一番お金がかからない①で金額はこのようになります。

幼稚園から高校、大学まですべて国公立の場合 → トータル約1000万円 ※子どもの学習費調査(文部科学省平成22年度)より抜粋学校授業料のほかに、塾代等の学校外教育費も含む

このように選択する進路によって金額は違ってきます。金額は違えども、その金額そのものは大きく、ちょっとやそっとで簡単に準備できる金額ではないのです。びっくりしましたか?その金額を把握することが準備の第一歩です。

②我が家の家計を把握する。

教育費をどこから出しますか?家計からですよね。

我が家の家計を把握しましょう。今いくら貯蓄がありますか?子どもが高校や大学に進学するまでいくら貯蓄できるか想定できますか?子どもが国立大学に入学する段階で、500万円が必要だとします。子どもが今8歳で、大学入学するまで10年あるとしたら・・・毎年50万円、毎月4万円の準備が必要になってきます。

今の貯蓄や、今後の収入見込み、加入している学資保険、児童手当など現状を把握することで準備の方法も違ってきます。

③計画する。貯める?殖やす?借りる?

「教育費がいくら必要か。」「家計の現状を把握して、毎年の貯蓄可能額はいくらか。」計画をたててみましょう。我が家の家計では「貯める」だけで教育資金を準備することができるのかどうか分かります。このままでは大学入学までに必要なお金は貯まらない、となると、家計改善をして、支出を減らすのことが一つのやり方です。

教育費は金額が大きいです。教育費と家計の現状を考え計画をたてると「貯める」だけでは準備できないことも分かります。

貯めるだけで間に合わない、準備できないことが分かった場合。子どもが大学入学まで、時間と資産を使って「殖やす」という選択をすることもできます。また、奨学金や教育ローン(銀行、国)などを活用し、「借りる」「返す」という手段があります。両方組み合わせることも可能です。この場合、行き当たりばったりではなく、どう教育資金を調達するかしっかり資金計画を立てる事が必要になります。「貯める」「殖やす」「借りる」手段を検討する。その上で、親として出す金額自体を可能な金額に設定し直すことも必要になるでしょう。この手段や方法についても具体的にセミナーでお伝えします。

④忘れてはならない他の支出

このセミナーでは教育費の準備についてお話しします。しかし、忘れないで欲しいのは自分と家族の将来に必要なお金は教育費の他にもあるということです。今も将来も自分と家族がゆたかな人生を実現しお金で困らないためには、他にも準備すべきものがあります。

  • 生活費(食費、水道光熱費、日用雑貨、医療費)
  • 住宅関連費(住宅ローン、家賃、税金、保険)
  • 老後資金(老後の生活費、医療費など)
  • 車や家電、家具などの耐久材
  • レジャー費(おこずかい、外食費、旅行、冠婚葬祭費、交際費など)

教育費も含め将来必要なお金を把握し優先順位をつけてバランスをとることが大切です。このセミナーではその点もしっかりお伝えします。

⑤子どもと話し合う

子どもには、「お金を大切にして欲しい」「計画的に使ってほしい」と考えている人も多いと思います。私は仕事柄「子どもにお金のことをどう教えたらよいか?」よく聞かれます。答えの一つとして、「教育費の準備する親の姿を見せること」が生きた金銭教育だと思っています。

  • お父さんとお母さんがどのように教育費を準備しているか分かる。
  • 子ども自身が、自分が望む教育を受けるためにいくら必要なのか分かる。
  • そのお金を準備することが簡単ではないことが分かり、親への感謝の気持ちが生まれる。
  • 教育を受ける姿勢や、お金を大切にする気持ちが生まれる。
  • 子どもが社会人になったときお金の使い方、貯め方、殖やし方など経験的に知っており実践できる。

親から子へ遺伝するのは、顔や体の特徴だけではありません。生き方や夢や目標の実現のやり方、その一つとして「お金」に対する考え方も遺伝します。セミナーでは事例をまじえてお伝えしますね。

3.講座は講義形式で進めます

「お話し」はスライドを使った講義形式で進めます。およそ1時間30分が講義、30分が質疑応答の時間です。

4.「甘くない教育費の話」まとめ

甘くない教育費の話~まだ間に合う・家計改善の5つのポイント

日時:4月21日(日) 10:00~12:00 終了しました。

受講料:3000円(当日会場でお支払いください)

会場:札幌エルプラザ アクセス

講師:矢野 智章

5.お申し込みと進め方

  • お申込み後申込受付の返信メールをお送りします。お申し込み後24時間後返信がない場合はご連絡ください。
  • お申し込みが確認できたら当日会場までお越しください。受講料は当日会場でお支払いください。

6.講師はどんな人

矢野智章(やのともあき)

傍楽(はらたく)FPクリニック代表 マネーバランスドクター® マネーバランスFP®(NPO法人日本マネーバランスFP協会)ファイナンシャルプランナー

お客様の望む人生、夢や目標の実現をサポートするのが私の仕事です。お金の専門家として、お客様の人生計画の設計、家計管理、資産形成のサポートを通じて、一緒に夢や目標の達成を喜び合えるよう日々活動しています。

現在、小学校6年、3年、幼稚園年中の3人の男の子の父親です。子育て真っ只中で楽しんでいます。子育てや教育にかかるお金については子どもがお金について知ったり経験したりするいい機会ととらえて向き合っています。

  • お金と家計の相談家として、家計相談(年間の継続相談)を中心に活動中
  • 1998~2016年 製薬会社勤務
  • 2008年 マネーバランス®に出会い、顧客として相談、お金と家計を継続的に学ぶ
  • 2016年 傍楽FPクリニック 設立 代表
  • 2017年 日本マネーバランスFP協会 理事 就任

7.過去に参加された方の感想

Tさん:子どもが選んだ進路を金銭面からもしっかりサポートしたいと考えています。しかし予想していた以上に教育費にかかる金額が大きく驚きました。子どもが高校に入ってからでは準備の時間がないことに気づきました。

Oさん:奨学金や教育ローンの返済が負担になっていることをよく聞きます。後になって苦労するより先に頑張って教育費を準備しようと思いました。

Mさん:子どもが幼稚園なので、高校大学進学はまだ先のことだと思っていました。家計の状況もよく分かっていないのでそこから始めようと思います。

Oさん:教育費の準備も、ただ貯めるだけではなくいろいろな手段があることが分かりました。我が家の家計に合った準備方法を検討しようと思います。

8.【Q&A】よくある質問

Q:内容は難しくないですか?

A:特にお金の知識がなくても大丈夫です。わかりやすくお伝えします。

Q:準備するものはありますか?

A:資料はございます。メモができる文房具は各自ご用意ください。

9.お問合せ

傍楽(はらたく)FPクリニック 代表 矢野智章

  • 住所:北海道札幌市南区中ノ沢5丁目2-27
  • TEL :090-7172-7998
  • e-mail : tomoaki.yano7405@outlook.jp
  • WEB : hatarakufp.com

 

 

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