こんにちは。
札幌のFP、マネーバランスドクター矢野です!
私、ちょうど今年が「後厄」なのです。
「前厄」に当たる2年前、生まれて初めて入院、手術を経験しました。
とは言っても、
病気一つしたことのない私が、大人になって「盲腸」だったので
今では、笑い話ですが(笑)
私の周りのアラフォーの友人も、体調を崩したとよく耳に入っていきます。
~身体が資本~
入院したとき・・・
「身体が資本」だからね~健康には気をつけよう・・・
とたくさんの人から言われました。
「身体が資本」という言葉、よく言い当てていると思うのです。
「資本」という言葉は、
事業活動を行うときの元手となるお金という意味で使われますよね。
資本の漢字を分解すると・・・
「次+貝+本」となり、
次の貝=お金(昔は貝がお金として使われていた)を
生み出す本(元)となります。
つまり、身体はお金をはじめ、価値のあるものを生み出す本(元)
なのですね~。
ただ、身体が資本であるためには「健康」であることが条件。
病気、けがのある身体では、逆に負債となってしまいます。
そして、資本というものは、ほったらかしでは、
資本でありつづけることはできなくなります。
日頃のメンテナンス、管理が必要ですね~。
厄年というのは、男性でいうと、40歳です。
40年間のメンテナンスの結果が
身体の変化に伴って、一気に出てくるのでしょうね。
ダムが崩壊するように・・・恐ろしい・・・
~有形資産に与える影響~
私は、以前、製薬会社で医療向けの薬剤の営業をしていました。
毎日病院に訪問していたので、患者さんはいつも近くにいました。
健康であるということは、形はなく、計ることはできません。
そのときは、あたりまえでなかなか健康であることの
ありがたさを実感はできません。
誰もなりたくて病気になるわけではないですが、
病気になってはじめて、健康であることが「資本」で
あることを実感できます。
病気になると、医療費、薬剤費、精神的な不安やストレスなど
負債としてコストが生じます。
お金という有形資産にも影響を及ぼしてくるのです。
身体を負債にせず、資本でありつづけるために
日頃のメンテナンス、管理はとても大切ですね~
こういう私も、入院して初めて、心底そう思いました!
~いい機会!~
私は、40歳で手術、入院を初めて経験して・・・盲腸ですが(笑)
「健康」であることのありがたさを実感しました。
私は、正直、厄年をあまり気にしてませんでした!
お払いも行ってませんし・・・(笑)
しかし、手術、入院という経験は、
これからの人生や価値観を改めて考える
とてもいいきっかけになりました。
厄年ではなく、きっと後から振り返ると
「飛躍の年」つまり「躍年」だったと言っていると思います。
お金という有形資産だけではなく、
身体、健康といった無形資産も大切に育てようと思える
そんなお年頃なのかもしれませんね(笑)
身体は資本!!