こんにちは。札幌のマネーバランスドクター矢野です。
朝晩冷え込んですっかり秋模様ですね。
さて、8月も終わり、9月がスタートしました!
9月1日の昨日は、家計簿をしめて、1か月の家計を振り返りました。
・一か月の収入と支出はいくら?
・預金残高と家計簿の確認(すり合わせ)
・支出の内容(食費、水道光熱費・・・レジャー費、交際費・・・)
・予算(ライフプラン)との対比 予算内か予算オーバーか?原因は?
・8月を振り返り、今月(9月)の改善点を確認
習慣化すると把握しないことが気持ち悪くなります(笑)
【なんのために家計簿をつけるの?】
よくこう聞かれます。
答えは、「貯まる家計」に改善するためです(^^)/
人によって当然違いますが、
長い人生、貯めることができる時期もあれば、
子どもの大学進学や老後など支出がかさみ、
家計が赤字になる時期もあります。
そのことが、ライフプランで明確になり、把握できていれば
今年、今月、いくら貯める必要があるか自ずと分かります。
その予算を目印に家計を改善していく。
我慢ではなく、分相応の暮らしを習慣化するということです。
「今、なんとか家計をやりくりできている」は長い目で見ると・・・
使いすぎ、分相応でないケースは多々あります。
【貯まる家計に】
500円玉貯金、貯蓄用の預金口座を作る、食費を切り詰める
教育費のため、老後のためというように目的別に貯める・・・
貯めようと思って、いろいろなテクニックに関する情報が
ネット上でも流れています。
このやり方を否定はしませんし、やってみていいと思います。
ただ、貯まる家計、分相応の生活習慣に改善できていなければ・・・
・500円貯金も、途中で取り崩す・・・
・貯蓄用の預金口座は増えているけれど・・・別の口座は預金額が減っている・・・
・食費を切り詰めることは、途中で挫折してしまう・・・
・老後のためのお金を、教育費に回して使ってしまう・・・
所得が高いから安心というわけではありません。
1000万円の年間所得があっても、貯蓄がない家庭もありますから。
【まとめ】
「貯める」ためにいろいろなやり方で頑張るけれど、
結果的に「貯まる」かどうかは疑問です。
「貯まる」家計の状態を作ること、
つまり、分相応で、貯まる家計の習慣を身につけることが、
一見大変そうに見えますが、一番の近道です。
家計簿は「貯まる」家計へ改善するための最強のツールです。
貯まる家計へ改善するために家計簿を活用していきましょう!!