今日、伺ったご家庭、ママがうれしそうに!
「家計簿を見たら、9、10月と、2か月続けて、支出が「予算」内に収まりました~」と話してくれました。
私もそんな姿を見てほんとにうれしいです!!
無駄をなくし、減らしてもストレスのないものから支出を減らしていくと、
無駄のない筋肉質の家計に変化していきます!
このご家庭も変化の途中、「予算」内に収まる生活を積み上げた先には・・・
◇予算って何?
ちょっとここで・・・
そもそも家計の「予算」って何だと思いますか?
ウキペディアによると「予算」とは・・・
収入や支出の計画、また、一会計年度における(中央政府や地方政府の)歳入・歳出の計画。日本語の「予算」には一定期間の収入と支出の予定や計画という意味があり、政府だけでなく企業や家計といった経済主体でも策定される。
例えば・・・
家庭の収入が、月30万円だったとしましょう。
おそらくほとんどのご家庭は、30万円以内で生活しようと支出を抑えて
家計をやり繰りしますよね。それが予算です。
ただ、私の相談、つまりマネーバランスの予算は1か月の期間で見ません。
一生涯で予算を組みます。
今だけ良いより、一生涯お金に困らない方が絶対いいですよね。
一生の収入と生きていくために必要な支出がマネーバランスの予算です。
サラリーマンのご家庭では、おおよその生涯収入は推測できます。
支出については、生活費、住宅にかかる資金、子どもの教育費、老後資金、車や家電製品の買い替えなど・・・ライフイベントの変化によって毎年変わります。
一生涯、トータルで生きていくための必要な支出も算出します。
一生涯で見ると、その年その年で、黒字の年もあれば、赤字の年もあります。
子どもが小学生のうちは、教育費が一番かからない時期です。
子どもが大学進学し、教育費の負担が増す時期は、多くのご家庭で赤字が続きます。
一生涯通じて、黒字にするためには、赤字の年を見据えて、黒字の年に資産を作り準備しておく必要がありますよね。
一生涯の予算を決めると、ライフイベントに合わせて一年の予算が決まります。
そうすると、月の予算が決まります。
つまりその月の予算が守れている・・・
それが継続するということは
「予算」内に収まる生活を積み上げた先には・・・
一生涯生きていくためのお金は準備できますし、予算内でプラスになったお金は自分の人生をより充実したものにするために使うことができます。
このご家庭は、生きるための予算からより人生を充実したものにするための予算を作り、人生の夢や目標を実現していけるように次のステップに進むことができるのです。
あ~今月使い過ぎちゃったかも・・・
旅行でパッと使っちゃったけど、大丈夫かな・・・
予算という基準がないと、不安は消えませんね。
一度、自分の思い描く、より充実した人生を実現したい方は、まず、自分の人生、一生涯生きるための予算を作ることをお勧めしますよ。