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野菜作りと人生設計の意外な共通点

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趣味の家庭菜園で野菜を育てていると、人生設計との共通点を感じることがあります。「どういうこと?」と思われるかもしれませんが、野菜作りと人生設計の共通点、それは「計画通りにはいかない!」ということです(笑)。「計画があるから計画どおりにいかないことが分かる。対策を打って修正することができる」これも共通点です。だからこそ野菜づくりも人生も面白い!共通点や面白みについてブログに書きましたので読んでみてください。

計画どおりにいかない野菜づくり

北海道の野菜づくりは冬は雪で覆われるため、全ての野菜は5月後半から10月までで苗を植えて収穫行います。今の畑は7年目ですが毎年同じように収穫時期から逆算して、種を植えたり苗を育てたりと野菜づくりの計画を立てます。頭の中では、8月にはトマト・きゅうり・ヅッキーニ・なす枝豆がたわわに実り、9月にはじゃがいもや・かぼちゃ・玉ねぎがゴロゴロ採れる。10月には枯れて乾燥した大豆・小豆・黒豆などの豆類を収穫し、さつまいもを掘りだして大豊作で今年の野菜づくりを終える。これが私の今年の野菜づくりの計画です。

しかし、すべてが計画通りになった験しがありません(笑)今年も8月ですが実際の現状はというと・・・

  • 6月の気温が上がらず生育が遅れる。計画であれば7月後半に収穫できるトマトやとうもろこしが実らない。
  • 7月に30度を超えて雨が降らない日が続き弱って病気になったりして生育が遅れる。
  • カラスに収穫前のトマトを食べられる。
  • 鹿に収穫前の枝豆を食べられる。
  • アライグマに収穫前のトウモロコシを食べられる。
  • 鹿に人参を抜かれて食べられる。

昨年まではカラスにトマトを食べられることはありませんでしたし、ニンジンを食べられることもありませんでした。

天候に関しては毎年違うのである程度は想定の範囲内ですが、野生動物に食べられる量はこれまでと比べてもとても多くなっています。収穫できるかなと思って畑に行くと食べられてない。今年は森に食べるものがないのか、動物の数が増えたのか、動物の警戒心が薄れているのか、理由はいろいろ考えられます。多少の野生動物たちへのおすそ分けはいいのですが、このままでは収穫の楽しみがなくなってしまうのでできる範囲で対策を打つことにしました。

  • トマトの上に、てぐす(細いひも)を張る→カラスは羽が命の次に大事だそう、一度羽が引っかかると嫌がるらしい。
  • 鹿が跨げない高さにひもを張る→絡まるのを嫌がるらしい。

効果はありますが、動物もかしこく、生きていくために適応していくので、いづれ新たな対策が必要になってくるでしょう。野菜づくりは自然が相手です。野菜や動物は言葉では教えてくれないし、気候も毎年違います。これまでの自分の経験や、これまで蓄積された農業のノウハウを知り、やってみるとなんとかうまくいくものです(笑)。今年うまくいかなくても次の年はうまくいったりします。

私の考える野菜作りのポイントは「豊作のイメージとそこに至る過程のイメージ」があること、言い換えると具体的な計画があるということです。計画があれば途中でイメージとのずれを感じることができてこう考えると野菜作りは人生設計と共通することも多いなあと思ってしまいます。

人生設計との共通点

冒頭で野菜づくりと人生設計の共通点で「計画通りにはいかない!」「計画があるから計画どおりにいかないことが分かる。対策を打って修正することができる」ということを書きましたが、決してネガティブなことを言っているわけではありませんし、計画通りにいかないことが良いこともあると思っています。

私は3年前にマネーバランスドクターとして開業しました。10年前の私の人生設計(ライフプラン)では、60歳まで会社に勤めてそれから旅行や野菜づくりを満喫する予定でしたから、10年前の計画通りにはいってません(笑)。自分の価値観も変化しますし、家庭環境も変化します。経済情勢など自分を取り巻く世の中の環境も変化していきます。自分のライフプランがあったから変化に気づくことができ、その変化を受け入れてライフプラン自体を変更するかどうか選択することができたのだと思います。

野菜作りに例えると、一人一人作りたい野菜も作り方も違うでしょう。私の様に山の中の畑で野生動物がたくさんいる畑と、都会の市民農園では環境も違います。北海道と九州では気候の違いから作ることができる野菜も違いますし、時期も変わってきます。だからこそ自分の野菜づくり計画が必要だと思うのです。気候の変化も野生動物もおおよその影響は想定しつつ対策を打っていくことで、計画に近づいていくことができるのだと思います。

人生設計と野菜づくりどちらも計画通りに行くことばかりではない、だからこそ思いの実現にその計画が役に立つ。一見矛盾するようですが、これが人生設計と野菜づくりの共通点だと思います。

 

 

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